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昔から台風などの大雨に見舞われてきた日本では、雨漏りは非常に厄介な存在です。雨漏りを防ぐ技術は「雨仕舞い」と呼ばれます。近年注文住宅などでデザイン性を重視するあまり、雨仕舞いの重要性が失われ雨漏りが急増しているので注意が必要です。
住宅リフォーム・紛争処理支援センターでは新築住宅の電話相談の件数が、年々増加傾向にあります。雨漏りに関する相談は、戸建住宅の不具合事象の中でも2番目に多い16.7%です。主に屋根や外壁から雨漏りが発生しているという調査結果が出ています。また住まいるダイヤルへの電話相談の中でも、雨漏りの相談件数は全体の2番目に多い14.7%です。新築住宅でも屋根コーキングの劣化によって雨漏りが発生したという報告が上がっています。
参照元:公益財団法人住宅リフォーム・紛争処理支援センター「電話相談の実施状況」(https://www.chord.or.jp/foundation/jokyo.html)
参照元:公益財団法人住宅リフォーム・紛争処理支援センター「住宅相談・紛争処理支援業務について」https://www.mlit.go.jp/common/001266697.pdf
「インナーバルコニー」「天窓」「ソーラーパネル」などは、雨漏りしやすい設備です。雨漏りしやすい理由と対処方法を紹介します。
雨が最も侵入しやすいのは、軒先です。近年軒がない方がおしゃれという理由で、軒ゼロ住宅が増えています。しかし、雨漏りを防ぐためには、雨水が建物内に侵入しないよう日本の風土に合った軒のある家を建てましょう。
バーベキューなどができる広いインナーバルコニーは、経年劣化によって雨漏りが発生しやすくなります。鉄筋コンクリートやFRPなどの防水加工を施していても、10年に1度メンテナンスが必要です。放置すれば、どんどん雨水が建物内に侵入します。排水溝に詰まるゴミも雨漏りの原因になるため、定期的な清掃とメンテナンスを行いましょう。
住宅密集地に家を建てる場合、日差しの確保に天窓を採用するケースは少なくありません。しかし、天窓は屋根とつなぐ部分をシーリングや防水テープで塞ぐくらいしか施工方法がなく、雨漏りの原因になりがちです。施工による不具合を予防するためには、雨漏りにナーバスになっていることを事前に工務店に伝えるといいでしょう。より慎重に施工してくれます。
住宅の屋根にソーラーパネルを設置する場合、屋根に穴を空ける場合があります。施工不良は雨漏りの原因になるので、ソーラーパネルを設置する際は穴を空けない施工方法を取るなど工務店とよく相談してください。
注文住宅で人気のおしゃれなデザインの住宅は、日本の風土に合っていない場合があります。たとえ新築でも軒の長さや天窓・ソーラーパネルの設置の施工不良が原因で雨漏りが発生する恐れがあるので注意が必要です。
家づくりを依頼する業者は、細かな配慮があるかをチェックしましょう。複数のハウスメーカーを比較検討することが重要です。たとえば、北海道住宅着工数NO1のロゴスホーム※なら、雨漏り対策にも気をつけてデザインを提案してくれます。住まいを長持ちさせるためにも、雨漏り対策をしっかりしてくれる業者を選んでください。
※2020年株式会社北海道通信社「北海道住宅データバンク」調べ
(株式会社ロゴスホーム、豊栄建設株式会社の実績を合算)