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省エネ住宅のメリットは

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生活に必要な消費エネルギーを、従来の住宅よりも抑えることができると言われる省エネ住宅。確かに、一般的なエネルギー源でもある電気やガス、灯油などの使用量を削減できれば光熱費の節約になりそうです。

また、そうなれば二酸化炭素の排出量が減りますから、地球に優しい住宅とも言えるかもしれません。しかし、そんな省エネ住宅で暮らすメリットはその他にもあるのでしょうか?詳しく伺ってみました。

こんなにもある
省エネ住宅のメリット

一般的に高気密・高断熱にこだわり、再生可能エネルギーをはじめとする画期的なシステムが装備されている省エネ住宅。実際に住んでみると、次のように様々なメリットが存在します。

光熱費を抑えられる

まず、省エネ住宅の大きなメリットと言えるのが「光熱費を抑えられる」という点。特に太陽光発電や蓄電池などの創エネを含めたZEH住宅であれば、自然のエネルギーを有効活用して電気代を大きく節約できる可能性が高いと言えます。

また、創エネ設備がなくても断熱性や気密性に優れていれば、冷暖房で冷やしたり暖めたりした時の空気が長く保たれるというメリットがあるんです。結果エアコン効率がアップし、電気代が下がったという方も多いと聞きます。

寒冷地では、特に年間光熱費が変わる
可能性が!

具体的にいくら得するのか?について、国土交通省が公開している参考例を参考に紹介すると、次のように記載されています。

寒冷地の場合(年間光熱費)

  • 従来の住宅:393,191円
  • 一般的(省エネ基準)の省エネ住宅:333,174円(60,017円ダウン)
  • 高度(ZEH基準相当)の省エネ住宅:208,323円(上記から124,851円ダウン)

温暖地の場合(年間光熱費)

  • 従来の住宅:283,325円
  • 一般的(省エネ基準)の省エネ住宅:222,317円(61,008円ダウン)
  • 高度(ZEH基準相当)の省エネ住宅:159,362円(上記から62,955円ダウン)
 

温暖地の場合も同じように光熱費を削減できますが、一般的な省エネ住宅と高度な省エネ住宅を比較した時の差を比べると、寒冷地は倍近くオトクになっているんです

積雪量の多い地域では、冬場のエネルギー消費量がいかに大きいか分かりますね。このようなことから、特に寒冷地では省エネ住宅の重要度が高いと言えるでしょう。

高い断熱性能で快適

省エネ住宅は断熱性能が高く、外と中の気温差が少ないのが特徴。例えば断熱性能が低い家はエアコンを入れた状態でも冬場足元だけ寒かったり、夏場ジメジメしたりして不快感が大きいものです。

しかし、断熱性が高ければ表面温度と室温が近くなり、夏はサラリと涼しく、冬はポカポカ暖かく…という室内を実現できます

結露を抑制し、カビやダニの発生を
抑える

高気密・高断熱の家は、窓周辺やサッシの結露を防ぐはたらきも。結露はカビやダニなど外敵の侵入の原因にもなるため、家の耐久性を高めることに期待できます

家族の健康を守れる

このように、省エネ住宅は「室内を快適に保ち、家の耐久性を高めながら光熱費も削減できる」のがメリットだと言えます。そして、それはひいては「家族の健康を守る」ことにもなるんです。

なぜかといえば、気温差が低い環境は身体が急激な温度変化にビックリしないので、血圧の季節差を小さくしたり、ヒートショックを防いだりすることが可能と考えられるからです。

家計にやさしいだけでなく、家族の健康にもやさしい省エネ住宅。これからの時代に家づくりを行うなら、長く安心感をもって暮らせる住まいとしてぜひ検討したいものですね。

省エネ住宅について
教えてくださったのは
株式会社ロゴスホーム ホームアドバイザー 小林 大介さん 株式会社ロゴスホーム ホームアドバイザー 小林 大介さん
『家族の幸せをともに感じることができる、そんな仕事です』と話す、
ホームアドバイザー 小林 大介さん
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住宅というお客様の人生や暮らしに関わる大切な商品を、ニーズに合わせてご提案するといった、責任の大きなお仕事をされている株式会社ロゴスホーム ホームアドバイザーの小林さん。「お客様の暮らしに向き合い、不安や心配に思うことを一つひとつ解決しながら、家族の幸せをともに感じることができる、そんな仕事です」と話す、小林さんに省エネ住宅について詳しく聞いてみました。

北海道帯広を本社としている住宅メーカーでもある株式会社ロゴスホーム。省エネを前提として多様化する暮らしに合わせた住宅ブランドを展開しています。家づくりにおいては、営業やインテリアコーディネーター、現場、設計などが連携した「チーム体制」でサポート。気軽に相談できる体制が整っているのも魅力です。

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