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注文住宅の失敗事例はいくつかありますが、駐車スペース・駐車場の失敗例は多く、内容もさまざまです。このページでは、どのような失敗が多いのかだけではなく、対応策についてロゴスホームに詳しく解説してもらいました。駐車場スペースつきの注文住宅を検討している方はぜひご覧ください。
駐車スペースでどのような失敗をしてしまうのか、事例を紹介します。また、事例に対しての解決策をロゴスホームにお聞きしましたので、注文住宅で駐車スペースの設置を考えている方は是非参考になさって下さい。
図面を見る限り適切なサイズだと思っていたのに、実際に完成したら駐車スペースが思ったより狭かった、という失敗事例は意外と多く見られます。なぜ思ったより狭く感じるのでしょうか、その原因に、車両サイズを正確に把握していなかったり、駐車スペースに対して「停車できればよい」程度にしか関心を持っていなかったことが考えられます。注文住宅では間取りには時間をかけて細部までこだわるものの、駐車スペースはさほどこだわりがないため、サイズ感だけで適当に決めてしまうことも多々あります。このような問題が発生しないためには、車のサイズを正確に把握すること、駐車スペースのサイズにもこだわりをもつことが大切です。乗り降りを考慮したスペースを確保できているか等、綿密に打ち合わせすることをおすすめします。
駐車スペースを土や砂利にしたことで、失敗してしまうケースもあります。土や砂利は安価ではありますが機能性ではコンクリートに劣ります。タイヤの摩耗もコンクリートと比較すると早く、かつ悪天候の後には車が汚れやすいのもデメリットでしょう。
「安価な駐車スペースを」と考えたり、あるいは駐車スペース以外の部分にこだわりすぎて駐車スペースに割く予算が少なくなり、安価な土や砂利を選んだことが失敗の原因といえます。コストを抑えたい気持ちは分かりますが、駐車スペースのコストを抑えると自働車そのものを傷つけることになり、さらなる出費を招くことになりかねません。目先のコストだけを考えるのではなく、自動車全体のトータルでのコストを考え、駐車スペースは土や砂利は控えるほうが無難です。
ガーデニングや外構にこだわったことで、駐車スペースが圧迫されてしまい停車しにくくなるケースもあります。駐車スペースは「自動車を置けるかどうか」だけではなく、移動して停車・ドアを開閉する必要がありますので、移動動線が悪いと途端に停車しにくくなります。
この問題を解決するために大切なのは、駐車スペースのサイズだけではなく駐車スペースまでの動線を考慮することです。特にワゴンやバンタイプの自動車は小回りが利きません。そのため、あまりにも細いもしくは小さい駐車スペースですと、切り返しが多くなり、タイヤの摩耗や車体に傷がつくおそれが出てきます。ガーデニングや外構にこだわることも大切ですが、ガーデニングや外構よりも先に駐車スペースへの動線を重視するほうが使いやすさを確保できます。
駐車スペースの失敗例と対応策について、ロゴスホームにお聞きしました。駐車スペースは軽視されがちですが、自動車を使用するなら使いやすい駐車スペースの確保は必須です。停車するだけではなく動線まで考えて、優先順位を高めて便利な駐車スペースを作り、住みやすい家を手に入れましょう。