このサイトは 「株式会社ロゴスホーム」をスポンサーとして、Zenken株式会社が運営しています。
家の外構・エクステリア工事は、新築でもリフォームでも、細部を考慮しないで設計してしまい、使い勝手が悪くなって、失敗してしまうことがあります。今回は「外構・エクステリア工事でよくある失敗例」とその「解決策」を紹介します。後からやり直す方法や、失敗を防ぐためのおすすめ設備・床材・工事の例、さらにリフォーム費用の目安も解説します。
具体的な失敗例をあげてその理由と対策を解説していきます。
「駐車場の広さや位置が不適切で不便だった」というケースは多く、特に狭くて車の出し入れがしにくいことがよくあります。
ガレージやカーポートを作る際は、車の動線を十分に考慮することが重要です。対策としては、車両により適したサイズを確認して、駐車スペースを設置することです。
軽自動車、普通乗用車など、サイズに合わせてスペースを取りましょう。
リフォームの場合、独立したガレージ(車庫)の新設100〜300万円、一般的なカーポートの設置・交換10~40万円、既存の駐車スペースの拡張30~70万円程度の費用がかかります。
編集チーム調べ、2024年6月調査時点家は一生住んでいくものです。そのため、老後の事も考える必要があります。外階段や段差が不便な場合、転倒事故のおそれもあります。
対策としては、外構に階段や段差がある場合には、スロープに変更するのが理想的といえるでしょう。もし、外階段を残したい場合は、(段の数や高さを変えるために)架け替えるリフォームを実施する方法もあります。
その場合、さらに手すりの設置も行っておくと、より安心です。
費用は、段差解消後、スロープに変更は6〜50万円、手すり設置は1.5〜13万円程度でしょう。
編集チーム調べ、2024年6月調査時点コンセントの位置や数の不足は、新築やリノベーションで後悔しがちです。特に駐車場での夜間使用や、バーベキューを楽しむ家庭では庭やバルコニー周辺にもコンセントがあると便利です。
対策としては、屋外へのコンセント設置が考えられます。具体的に使用する場所・方法をイメージしながら、より適したコンセントの位置・数を考えましょう。
費用としては、既存コンセントから分岐の場合1〜2万円、専用線を新たに引く場合1.6〜3万円程度となります。
編集チーム調べ、2024年6月調査時点注文住宅やリノベーションで後回しにされがちな洗濯物干し場所ですが、庭やベランダに限らず外構にもスペースがあると便利です。毎日の洗濯のために、人数分の洗濯物を干せる場所を確保しましょう。
リフォームは、外構だけではなく屋内でも有効活用できるスペースがあればできます。
費用は、ベランダ(バルコニー)25~50万円 (1畳の場合)、サンルーム40〜180万円、テラス囲い30〜55万円(範囲が狭い場合は、より少額になる可能性あり)、ウッドデッキ25〜40万円、室内物干しユニット1.5〜4万円程度です。
編集チーム調べ、2024年6月調査時点ご紹介してきましたように、家の外構・エクステリア工事は、失敗してしまうおそれもある工事です。ですので、外構・エクステリアに詳しい施工業者を探して綿密な打ち合わせをしましょう。優良業者であれば、さまざまな提案などもしてくれますので、業者選びも重要です。