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玄関は、その家に対する第一印象を決める「家の顔」ともいえる場所です。せっかく家を建てても玄関が残念だと家全体も残念な印象を持たれてしまう可能性があります。家を建ててから後悔しないよう、ロゴスホーム監修のもと具体的な玄関の失敗例と対策を紹介していきます。
玄関に大きなシューズクローゼットを作れば、家族の靴をたくさんしまうことができます。しかし、シューズクローゼットを作ったことで、中に靴のニオイが残ってしまい扉を開けるたびにニオイが気になって不快に感じてしまうことも。特に梅雨をはじめジメジメする季節は、湿気がこもることも気になります。
シューズクローゼット内にこもるニオイを防ぐのに効果的な対策は、喚起口や窓を作ることです。通気を良くしておくことで湿気対策にもなり、一年中快適な玄関になるでしょう。
玄関ホールや玄関ドアに窓をつけないと、外の明かりが全く入ってこないため昼間でも暗くなってしまいます。暗い玄関にならないようにするには、玄関を閉めていても採光できるよう光の入る角度を考えて窓を取り付けることが大切です。窓を取り付けることで玄関全体の印象が明るくなり、日中の時間帯は電気を付ける必要がなくなるでしょう。
玄関に窓があることで防犯の心配が生じる場合には、高い位置に取り付けたり手が入らないような大きさの窓を選んだりすることで対処が可能です。
玄関をスッキリ見せたいがために壁面収納を作ったにもかかわらず、手が届かない上の方は結局使わず片付かない玄関になってしまったという声を聞きます。また、シューズクローゼットを設置しなかったら、アウトドア用品やベビーカーの置き場がなかったというケースもあります。
玄関の収納は、家族の動きに合わせて使いやすいカタチのものを選ぶようにしましょう。収納スペースにゆとりがあれば、靴だけでなく外で使用するものも置けます。
外からの視線を考えずに玄関付近の部屋の配置を決めてしまうと、玄関口からリビング内が丸見えになってしまいます。生活している空間を見られることは、思っている以上にストレスを感じるでしょう。
そうならないためにも、玄関は壁で仕切り、部屋の中が見えない間取りにすることをおすすめします。もし、玄関から室内が見えそうになるなら、のれんやカーテンなどで外からの視線を遮るといった工夫をするのも一つの手です。
玄関の間取りの失敗例を事前に把握しておくことで、同様の失敗を防ぐ対策を取れます。大切なことは、実際の家族の生活をイメージすることです。生活の流れに合ったものにすることで最悪の間取りを回避し、使い勝手がいい快適な玄関にできます。