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家をスムーズに建てるために知っておきたいのが「どのような流れで行うのか」「どのくらいの期間がかかるのか」ということ。
家づくりを検討し始めてから家が完成するまでは、それなりの期間がかかります。流れもやや複雑なので不安だとは思いますが、それでも、「施工会社選びや間取りには妥協したくない!」「コツを知ってスムーズに計画を進めたい!」という方は、ぜひチェックしてみてください。
新築の注文住宅が建つまでに必要なのは、工事の期間だけではありません。まずはネットやチラシから情報収集を始め、どこの工務店やハウスメーカーが良いか?を調べ、土地を探し、打ち合わせをして…と、意外と様々な工程が含まれるのです。
更に、会社が決まってからも住宅ローンの手続きや定期的な確認作業など、なかなかの手間暇がかかります。そのため、家づくりを行う際には引っ越しまで余裕を持って時間設定をしておくことが望ましいと言えるでしょう。
8か月~1年半程度が目安!
具体的には、最低8か月~1年半程度と考えておくのがおすすめ。ただし、どのような家を建てるか、どこまでこだわるかなどによってかなり差が出てきますから、油断は禁物です。
中には細部まで2年以上かけてじっくり検討する方もいるようなので、希望の間取りや憧れのアイテムなどがある場合は慌てなくて済むように考えたいですね。
完成までには、おおむね以下のような流れを汲むのが一般的です。
情報収集/予算をふまえたハウスメーカー選び(1~3か月程度)
まずは、どんな家を建てたいか?を考えて情報収集。ネットや住宅情報誌、パンフレット、ポストに入っていたチラシなどをもとに適したハウスメーカーを考えます。価格設定が予算に合うかも重要ですが、得意なデザインやプランなどもそれぞれなので、ライフスタイルも照らし合わせながら決めたいところですね。
ハウスメーカーが決まったら土地探し・購入
ハウスメーカーに目星がついたら、土地について相談。施工だけでなく土地探しからお手伝いしてくれる業者も多いので、気になっているエリアや予算を提示してみましょう。
間取りについての打ち合わせ/住宅ローン申請(ここまで3~6か月程度)
次に、主に間取りや構造、インテリアについての細かい打ち合わせが行われます。建築請負契約は一般的にプラン内容を話し合ってからになることが多く、デザインや対応などもふまえ、信頼できそうだと思ったら無事契約となります。住宅ローンを申請する際にも様々な手続きが必要なので、その点に関しても相談してみてください。
建築工事(3~6か月程度)
細かい打ち合わせが済んだら、いよいよ着工。一般的には事前に地鎮祭(工事の安全を祈る儀式)が行われ、基礎工事が終わってから上棟式(棟上げを祝うセレモニー)となります。定期的に現場を見に行く方も多いと思いますが、騒音等で迷惑をかける恐れもあるため、近隣住民へのあいさつ回りは忘れずに。
完成/引き渡し
住宅が完成したら、立会のもと問題ないかを確認し、納得いけば引っ越しとなります。その後も定期点検をはじめとするアフターサポートが受けられますから、何かあれば気軽に相談してみてくださいね。
家づくりにはこのように様々な工程があるので、時間に余裕を持って進めたいところですが、引っ越しの目処が立ってから始める場合はそうもいきませんよね。では、期間を長引かせないためにはどうすれば良いのでしょうか?
まず、注文住宅を建てるにあたって「どうしても譲れない部分を考える」というもの。例えば住む場所や日当たり、デザイン、家事や動線を考えた合理的な間取り、決めた予算を超えないことなど、家づくりの優先順位を決めるのです。
あれもこれも、と迷っていると、どうしても時間は伸びてしまうもの。ある程度自分の中で期限を決めて、妥協点を見つけながら進めていきましょう。
近くで素敵なモデルハウスを見つけたらとりあえず入ってみる、というのも良いのですが、スムーズに段階を踏むためには「あらかじめネットや情報誌で目星をつける」ことが大切。予算に合っているか、性能面はどうか、お店やスタッフの雰囲気は…など、公式サイトだけでも得られる情報がたくさんあるので、参考にしてみてはいかがでしょうか。